都心から船橋へ:広い家と「学童の多さ」に驚いた
息子が年中のとき、私たちは中央区の1LDKマンションから船橋市の3LDKに引っ越しました。きっかけは単純で、子どもが大きくなるにつれ部屋が手狭になったこと、そして2人目を考え始めたことです。総武線快速で東京駅まで約25分。都心通勤に不便はないし、家賃は半分以下。ららぽーとTOKYO-BAYもあるし、日常の買い物にも困らない。引っ越して本当に良かったと思っています。
ただ、引っ越してから一番驚いたのは学童保育の数でした。船橋市の学童保育施設は58施設もあり、千葉県内で最多。しかもそのうち51施設が公設公営で、多くが小学校の敷地内に併設されています。都心にいた頃は「学童に入れるかどうか」が最大の心配事だったのに、船橋では「学区内に必ず学童がある」という安心感がありました。この環境の違いは、子育て世帯にとって本当に大きいです。
公設公営の安定感:校内併設がこんなに安心とは
まず調べたのは学区内の公設公営の放課後ルーム(船橋市の公立学童の名称)です。息子の通う予定の小学校には校内に放課後ルームが設置されていました。授業が終わったらそのまま校舎内を移動するだけなので、外を歩く必要がない。これは親として圧倒的に安心です。
見学に行くと、指導員の方が穏やかに子どもたちを見守っている様子が印象的でした。おやつの時間があり、宿題をする時間もあり、あとは自由遊び。派手なプログラムはないけれど、「放課後に安全に過ごせる場所」という本来の学童保育の姿がそこにありました。月額は約11,000円。船橋市は保護者の所得に関わらず一律料金なので、計算しやすいのもありがたかったです。
ただ、気になった点もありました。預かり時間が平日は18時30分まで。私は時短勤務で17時半に退勤できますが、夫は定時が18時で、残業も多い。お迎えは基本的に私の担当になりますが、体調不良の日や出張のときはどうしよう、と不安がよぎりました。
民間学童の見学:Kids Duo津田沼の衝撃
「せっかくなら民間も見ておこう」と思い、口コミ評価5.0のKids Duo津田沼を見学しました。総武線の津田沼駅から徒歩圏内にあり、ネイティブ講師が常駐する英語漬けの環境。正直、公設公営とは全く別世界でした。
見学日に案内してくれたスタッフの方は、子どもたちに英語で話しかけ、子どもたちも自然に英語で返していました。アートの時間には英語で色の名前を学びながら工作をしていて、息子も目をキラキラさせていました。「ここに通いたい!」と即答する息子を見て、心が揺れました。
ただ、月額は週2回コースで約35,000円、週5回だと60,000円以上。公設公営の11,000円との差は歴然です。送迎バスがあるのはメリットですが、家計との相談が必要でした。夫婦で何度も話し合い、最終的に「まずは公設公営に入り、英語は週1回の英会話教室で補う」という結論に至りました。
公設公営と民間を比較した結果
見学を踏まえて比較した内容を整理します。
| 比較項目 | 放課後ルーム(公設公営) | Kids Duo津田沼(民間) |
|---|---|---|
| 月額費用 | 約11,000円 | 約35,000〜60,000円 |
| 預かり時間 | 〜18:30 | 〜20:30(延長あり) |
| 校内併設 | あり(多くの施設) | なし(送迎バスあり) |
| 英語教育 | なし | ネイティブ講師常駐 |
| おやつ | あり | あり |
| 長期休暇 | 8:00〜18:30 | 朝〜20:30 |
| 定員 | 余裕あり | 要確認 |
比較してみると、公設公営の最大の強みは「校内にある安心感」と「圧倒的なコストパフォーマンス」。一方、Kids Duoは英語教育と延長時間の長さが魅力です。船橋市の場合、58施設もあるので「公立に入れない」という心配がほぼないのは、他の地域にはない大きなメリットだと感じました。
通い始めて半年:公設公営で良かったこと
結局、校内併設の放課後ルームに入りました。半年通わせてみて、一番良かったのは「学校の友達がそのまま学童にいる」ことです。息子はクラスの仲良し3人組がそのまま学童でも一緒で、放課後が楽しくて仕方ない様子。校庭で鬼ごっこをしたり、教室で工作をしたり、毎日「今日は学童で○○した!」と報告してくれます。
夏休みは朝8時から預かってくれるので、お弁当は大変ですが、仕事を休む必要がないのは助かりました。ららぽーとやアンデルセン公園への遠足もあり、息子は「夏休みの学童、最高だった」と言っていました。船橋市の公設公営は、地味だけど堅実。この安心感は、子育て世帯には何よりの財産だと思います。
英語に関しては、週1回の英会話教室を別で通わせています。Kids Duoほどの環境ではないですが、息子は楽しんでいます。もし将来的に本格的に英語をやりたいと言い出したら、その時に民間学童への移行も考えるかもしれません。でも今は、この選択で正解だったと感じています。
船橋市で学童を探す方へのアドバイス
まず学区内の放課後ルームを確認
船橋市は58施設と千葉県最多。まずはお子さんの通う小学校の放課後ルームを確認しましょう。校内併設の安心感は想像以上です。
総武線沿線の民間学童もチェック
津田沼・船橋駅周辺には民間学童も充実しています。公設公営と民間、両方見学して比較するのがおすすめです。
ららぽーと周辺の利便性も考慮
船橋は商業施設が充実しているので、お迎え後の買い物も便利。生活全体の動線を考えて学童を選ぶと、日常がぐっと楽になります。
引っ越し組は早めに情報収集を
船橋は都心からの引っ越し組が多い街。地域の情報は引っ越し前から集めておくと安心です。市のホームページや子育て支援サイトをこまめにチェックしましょう。