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体験談・横浜市青葉区

【体験談】横浜市青葉区で学童保育を選んだ話

キッズクラブの「区分1」「区分2」制度に混乱した共働き家庭の記録

著者:学童のくちコミ編集部(ライター・2児の母)
監修学童のくちコミ編集部(編集部)
公開: 2025年11月更新: 2026年4月
学童保育の保護者体験談
実際に学童保育を選んだ保護者のリアルな体験をお届けします
Y

Yさん(30代・横浜市青葉区在住)

共働き(夫:銀行員、妻:メーカー事務)・長男が小学1年生のときの体験談

たまプラーザに住む共働き夫婦の「小1の壁」

夫は丸の内の銀行勤務、私は横浜駅近くのメーカーで事務をしています。たまプラーザに住んで6年。東急田園都市線で通勤しているのですが、朝は渋谷方面に向かう夫と横浜方面に向かう私とで、いつも「どっちが保育園の送りをするか」でバタバタしていました。息子が小学校に上がるタイミングで、学童保育の問題に直面することになります。

青葉区は教育意識の高いご家庭が多く、周りのママ友も早い段階から学童のことを考えていました。保育園の年長クラスの懇談会で「放課後キッズクラブの区分、どっちにするか決めた?」と聞かれ、正直その時は「区分って何?」という状態。横浜市の制度を何も理解していなかった自分に焦りを感じました。

「区分1」と「区分2」の違いに混乱した

横浜市の放課後キッズクラブは、小学校の施設内に設置されている放課後の居場所です。青葉区だけで32もの施設があり、基本的にはどの小学校にも併設されています。この制度には「区分1」と「区分2」の2段階があります。

区分1は、17時までの利用で利用料は無料。放課後に校内で安全に過ごせる「遊び場」のようなイメージです。一方、区分2は通称「ほしぞら」と呼ばれていて、19時まで預かってくれます。こちらは月額5,000円(おやつ代含む)。就労証明が必要ですが、共働き家庭ならまず審査は通ります。最初は「区分1は無料、区分2は有料」という情報だけが頭に入ってきて、「じゃあ区分2にすれば全て解決?」と安易に考えていました。

実際に申し込みの説明を聞いて驚いたのが、区分2「ほしぞら」の月額が3,250円(2026年度の青葉区の実績、おやつ代は別途実費)だったことです。保育園時代に月額数万円を払っていた身からすると、「え、これだけ?」という衝撃。正直コスパが良すぎて不安になったくらいです。横浜市の子育て支援のありがたさを、このとき初めて実感しました。

キッズクラブと民間学童を比較してみた

ただ、区分2「ほしぞら」でも19時まで。夫の帰宅は早くて20時、私も18時半に横浜を出て19時前にたまプラーザに着くのがギリギリ。お迎えが間に合わない日が週に2〜3日は出そうでした。そこで民間学童も検討に加えました。青葉区には民間学童が6施設あり、特に英語系の施設が人気でした。

比較項目キッズクラブ区分2「ほしぞら」民間学童(英語系)
月額費用約3,250円+おやつ代約40,000〜65,000円
預かり時間放課後〜19:00放課後〜21:00(延長あり)
おやつあり(実費)あり(手作り・栄養管理)
習い事なし英語・プログラミング等
送迎なし(校内併設)学校〜施設の送迎あり
長期休暇8:30〜19:007:30〜21:00
定員余裕あり早期に埋まる

費用の差は歴然でした。キッズクラブなら年間4万円程度で済むところ、民間だと年間50〜80万円。ただ、青葉区は教育意識の高いエリアだけあって、民間の英語学童は「小学校の間に英検3級を目指す」というカリキュラムが組まれていたり、ネイティブ講師が常駐していたりと、内容は確かに充実していました。

我が家の選択:キッズクラブ+週2で民間の「ハイブリッド」

最終的に我が家が選んだのは、キッズクラブ区分2「ほしぞら」を基本にしつつ、週2日だけ民間の英語学童に通わせるというハイブリッド型でした。週3日はキッズクラブで19時まで。私が早めに上がれる日に迎えに行きます。残りの週2日は民間学童で20時まで預かってもらい、英語のレッスンも受けさせるという形です。

この「ハイブリッド型」は、たまプラーザ周辺では実はかなりメジャーな選択肢だと後で知りました。あざみ野エリアのママ友に聞いても、「うちもキッズクラブ+週2で英語学童」という方が3人いました。フルで民間に通わせると年間70万円以上かかりますが、週2日に絞れば月2万円台に抑えられます。キッズクラブのコスパの良さと民間の付加価値を両取りできるので、青葉区に住む共働き家庭にはおすすめの形だと思います。

通い始めて半年。息子はキッズクラブでは同じクラスの友達と思い切り遊び、民間学童では英語でゲームをしたり工作をしたりと、それぞれ違う楽しみがあるようです。「今日はキッズクラブの日?英語の日?」と毎朝聞いてくるのが微笑ましいです。どちらの環境も気に入っているようで、結果的にこの選択は正解だったと感じています。

青葉区で学童を探す方へのアドバイス

区分1と区分2の違いをまず理解する

横浜市の放課後キッズクラブは他の自治体と制度が違います。区分1(無料/17時まで)と区分2「ほしぞら」(月3,250円/19時まで)の2段階。共働きなら区分2一択ですが、申請に就労証明が必要なので早めに準備しましょう。

「ハイブリッド型」も検討してみる

青葉区ではキッズクラブ+週数日の民間学童という組み合わせが人気です。費用を抑えながら英語やプログラミングなどの付加価値も得られます。民間学童によっては週2〜3日プランが用意されています。

民間の英語学童は秋までに見学を

青葉区の民間学童は6施設と少なく、特に英語系は人気が集中します。年長の夏休みまでには見学・体験を済ませておくのがベスト。たまプラーザ・あざみ野エリアは定員が早く埋まる傾向にあります。

田園都市線の通勤時間を計算に入れる

朝の田園都市線は激混みで遅延も多いです。お迎え時間から逆算して、本当に間に合うかシミュレーションしてください。私の場合、横浜からの帰りは比較的スムーズですが、渋谷方面からの帰りはプラス15分を見込んでいます。

参考文献・出典

この記事は以下の公的機関・信頼性の高い情報源に基づいて作成しています。

  1. 放課後児童クラブに関する法令・通知等- こども家庭庁
  2. 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)- こども家庭庁
  3. 子ども・子育て支援制度- こども家庭庁

この記事の著者

世田谷区在住。長男の学童選びで苦労した経験から、学童保育の情報発信を始める。公立・民間両方を経験し、保護者目線でのリアルな情報提供を心がけている。

保育士資格FP3級

この記事の監修者

鈴木 真理教育ジャーナリスト・保育士

保育士として10年勤務後、教育分野のフリーランスライターに転身。学童保育の制度や現場のリアルを保護者目線で伝えることをモットーに活動中。

保育士資格幼稚園教諭一種免許
更新日: 2026年4月

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