この記事のポイント
テレワーク家庭は学童に入れるの?
コロナ禍を経て在宅勤務が定着した今、「家にいるのに学童に預けていいの?」と悩む保護者が増えています。
結論:在宅勤務でも学童の利用は認められています。自宅で仕事をしていても、勤務中に子どもの世話をすることは現実的に困難です。この認識は自治体でも広まっています。
在宅勤務は「自宅にいる=子どもの面倒を見られる」ではありません。仕事に集中する必要があるため、学童の利用は正当な理由です。罪悪感を持つ必要はありません。
在宅勤務は学童の選考にどう影響する?
自治体によって在宅勤務の取り扱いが異なります。
| 対応パターン | 内容 | 割合 | |-------------|------|------| | 勤務場所不問 | 在宅でも出社でも同じ評価 | 増加傾向 | | やや減点 | 在宅勤務日数分マイナス | 一部自治体 | | 出社と同等 | 会社の証明があれば同じ扱い | 多数 |
選考で重要なのは:
- 勤務時間:何時から何時まで働いているか
- 勤務日数:週何日勤務か
- 就労形態:正社員か、契約か、フリーランスか
- 在宅勤務の理由:会社の制度として認められているか
コロナ以降、多くの自治体が在宅勤務を「通常の就労」として認めるようになりました。就労証明書に在宅勤務であることを正確に記載してもらうことが大切です。曖昧な記載は不利になる場合があります。
就労証明書はどう書いてもらう?
在宅勤務の場合、就労証明書の記載方法が重要です。
記載のポイント:
- 勤務場所:「自宅(テレワーク)」と明記
- 勤務時間:出社時と同じ勤務時間を記載
- 勤務日数:在宅勤務の日数を含めた総勤務日数
- 備考欄:「在宅勤務中は業務に従事しており、児童の世話は不可能」等の記載
Q: フリーランスで在宅勤務の場合、就労証明書はどうすればいいですか?
フリーランスの場合は「就労状況申告書」や「開業届の写し」「確定申告書の写し」などで証明します。自治体の窓口で必要書類を確認してください。収入を証明できる書類があると安心です。
在宅勤務ならではの学童活用のメリットは?
在宅勤務だからこそ得られるメリットもあります。
メリット1:お迎えが楽 通勤時間がないため、18時閉所でも余裕を持ってお迎えに行ける。
メリット2:急な呼び出しに対応しやすい 子どもの体調不良で急なお迎えが必要になっても、すぐに対応できる。
メリット3:柔軟な利用ができる 「今日は早く仕事が終わったから早めにお迎え」という対応が可能。
メリット4:長期休暇の朝の送り出しが楽 自宅にいるため、朝の学童への送り出しに余裕がある。
メリット5:子どもとの時間を確保しやすい 通勤時間の分、朝夕に子どもと過ごす時間が増える。
在宅勤務のメリットを最大限活かしつつ、仕事中は学童に預けることでメリハリのある生活リズムを作りましょう。「家にいるなら預けなくても……」という罪悪感は捨ててください。
在宅勤務の日、子どもが「学童行きたくない」と言ったら?
在宅勤務特有の悩みが「ママが家にいるのに、なぜ学童に行かなきゃいけないの?」という子どもの疑問です。
対処法:
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正直に説明する 「ママはお家でお仕事をしているんだよ。お仕事中は遊んであげられないから、学童で友達と遊んでおいで」と率直に伝える。
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週に1日だけ「お家の日」を作る 業務量が少ない曜日を選んで、月に数回は学童を休む日を作る。子どもの気持ちにも寄り添える。
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帰宅後の特別な時間を約束 「学童から帰ったら一緒に○○しようね」と楽しみを作る。
Q: 在宅勤務中に子どもが家にいると仕事にならないのですが…
小学生は保育園児と比べると自分で過ごせる力がありますが、それでも仕事への集中は難しくなります。学童を利用することは「仕事の質を保つため」であり、正当な選択です。必要な日は学童に預けましょう。
在宅勤務×学童の両立スケジュール
在宅勤務の日と出社の日でスケジュールが変わる場合の管理方法です。
在宅勤務日のスケジュール:
- 7:00 起床・朝食
- 7:30 子どもの送り出し
- 8:00 勤務開始
- 12:00 昼食
- 17:00 勤務終了
- 17:15 学童お迎え(近くて楽!)
- 17:30 帰宅・夕食準備
出社日のスケジュール:
- 6:30 起床・朝食
- 7:30 出勤
- 17:30 退勤
- 18:15 学童お迎え
- 18:30 帰宅
管理のコツ:
- 学童にお迎え時間のパターンを事前に伝えておく
- カレンダーアプリで出社日/在宅日を家族と共有
- 子どもにも「今日はママはお家でお仕事の日だよ」と分かるようにする
- ハイブリッドワークとは?
出社とテレワークを組み合わせた働き方。週2〜3日出社、残りは在宅勤務というパターンが一般的。学童の利用はどちらの日も可能ですが、お迎え時間が変動するため施設への連絡が重要です。
まとめ:在宅勤務でも学童は必要な選択
在宅勤務だからといって学童を利用することに引け目を感じる必要はありません。仕事に集中するため、子どもが楽しく安全に過ごすため、学童は在宅勤務家庭にとっても大切な存在です。自信を持って活用してください。